作成日時 : 2006/11/11
【CD】∀GUNDAM ORIGINAL SOUND TRACK1 作曲:菅野よう子 おすすめ度:★★★★★+ ジャンル:アニメサウンドトラック 定価:3,059(税抜き価格¥2,913) 感想:菅野よう子さんテイストの沢山詰まった素晴らしい作品です。 アニメを知らずに鑑賞していますが、 エスニックな独特の世界観の演出にとても惹かれました。 「当たりだ!」と思わず声に出したくなるような1枚です。 ——————————————————————————————— <●ピックUP●> 1:『Spiral re-born』 エスニックなコーラスの和音が神秘的。 短い曲ですが鳥肌が立ちました。 切なくもある重音がなんともいえません。オススメ。 5:『The first advent〜神のあざけり』 神のあざけり…。このタイトルからして心奪われました。 音の運び事体には盛り上がりやめりはりが極端に付いてるわけではありませんが、 何かの前触れのような緊張感に心拍数が上がりそうな曲です。 8:『Final shore~おお,再臨ありやと』 …どうしてこんな曲が創れるのでしょう…。涙。 ああ、クラシックのあの曲にさわりが似てる…と思いつつ聞いていても、 感動してしまう程の重厚なる壮大さに圧倒されます。 本当に菅野よう子さんは素晴らしい作曲家さんです。 9:『Moon(ガブリエラ・ロビン)』 煌々と照る青白い月明かりを反射する雲がゆっくり漂う…。 タイトルの映す景色が脳内に流れ込んで来るような曲です。 神秘的な透明感ある歌声が気持よく癒しを与えてくれます。 12:『Days』 静けさを奏でるピアノとストリングス。 あたたかく包容感の有る音色で始まり、ギターと風変わりな音色の奏でる 不思議な曲へと変化します。 後半は急速に変化を迎え、張り詰めた後静かに終わります。 中間の部分は、あまり耳にしないような気になる音色が入っているにもかかわらず、 癒される音圧を感じられるところがまた素晴らしいです。 13:『お嬢さん、内緒話です』 これは一体どういう時に使われた曲なのでしょう?謎 シンプルなギターに声がのせられる…。 このおじさんは何者だ!?と思ってブックレットを見ると… 「歌:西条秀樹」とありました。一体何故…!?(謎) 18:『光軸のなぞるもの』 勇ましく始まる激情的な曲です。 管楽器の奏でるメロディは宇宙で起こる戦争をも彷佛とさせます。 …アニメではどう使われているのは知らないのですが…汗。 23:『5/4 moon』 笛の音とギターの奏でる「moon」のアレンジ曲です。 ギターの哀愁ある演奏方法がとても好きです。 |